この記事の結論
- 加湿空気清浄機は、空気清浄機のフィルターに加えて、加湿フィルターや水回りの部品が必要です。
- 加湿の部分は水を扱うので、手入れの回数が多くなります。
- 交換の目安はメーカーが条件つきで示しています(例: シャープの加湿フィルターFZ-AX80MFは約10年。1日8時間の場合)。
この記事は誰向けか: 加湿空気清浄機と空気清浄機で、必要なフィルターや手入れがどう違うか知りたい方
加湿機能があると、交換するものが増えます。空気清浄機だけの機種と比べて、種類が2つか3つ多くなります。
自分の本体がどちらなのかは、水を入れるタンクがあるかどうかで分かります。
空気清浄機だけの機種
交換するものは、おおむね次のとおりです。
- 集じんフィルター(細かいちりを取る)
- 脱臭フィルター(においを取る)
- 使い捨てプレフィルター(吸い込み口に貼る使い捨てのカバー・機種によって対応の有無あり)
このほか、機種によってはイオンを出す部分の交換ユニットがあります。
加湿機能がある機種
上に加えて、次のものが必要になります。
- 加湿フィルター(水を含ませて気化させる部分)
- タンクに入れる除菌用のカートリッジ(機種によって呼び方が違います)
- 使い捨ての加湿用プレフィルター(対応機種のみ)
さらに、フィルターではありませんが、タンク・トレー・その周辺の部品が交換品として用意されている機種があります。水を使う部分なので、汚れや傷みが出やすいところです。
手入れの性質が違う
ここが実際に一番差が出るところです。
空気清浄機だけの機種は「乾いた汚れ」が相手です。ほこりが主なので、掃除機で吸うか、対応しているものは水洗いします。
加湿機能がある機種は「水の汚れ」が加わります。水を使う部分は、水あかやぬめり、においが出ます。放っておくと、加湿の効きが落ちるだけでなく、においの原因になります。
そのため、加湿機能つきの機種は、手入れの頻度そのものが多くなります。シーズン中は、フィルターの交換よりも先に、タンクとトレーの洗浄が必要になる場面が多いはずです。
交換の目安について
交換の目安は種類ごとに違い、機種によっても違います。
交換の目安は、メーカーが条件つきで示しています。たとえばシャープの公式の消耗品情報では、集じんフィルター FZ-D50HF が「約10年(一般家庭で1日にタバコを5本吸った場合)」、加湿フィルター FZ-AX80MF が「約10年(1日8時間加湿空気清浄した場合)」、Ag+イオンカートリッジ FZ-AG01K1 が「約1年(1日平均2.5Lの水を使用した場合)」です(2026年9月29日確認)。
加湿機能つきの機種では、加湿フィルターに「定期的(1ヵ月に1回程度)にフィルターのお手入れが必要です」とも書かれています。条件より使い方が厳しければ、交換は早まります。
お使いの機種の目安は、FIL-NETの型番ページ(メーカー公式の記載を出典つきで掲載)と、本体の表示ランプ・取扱説明書であわせて確かめてください。
買う前に確認すること
自分の本体が加湿機能つきかどうかを先に確認してください。そのうえで本体の型番から探すと、必要なものが一覧で出てきます。
加湿機能つきの機種で「集じんと脱臭だけ買えばよい」と思っていると、加湿フィルターとカートリッジが残ります。逆に、加湿機能がない機種で加湿フィルターを買っても使えません。
本体の型番から探せば、この間違いは起きません。
FIL-NETで確かめる
よくある質問
加湿機能を使わなければ、加湿フィルターは要りませんか?
加湿を使わない間の扱いは機種ごとに違います。取扱説明書の加湿フィルターの項目で確かめてください。
加湿空気清浄機の方が費用はかかりますか?
加湿フィルターやAg+イオンカートリッジなどの分、消耗品は増えます。機種ごとの消耗品と目安はFIL-NETの型番ページで確かめられます。
加湿の部分の手入れはどれくらいの頻度ですか?
シャープの加湿フィルターの場合、公式に「定期的(1ヵ月に1回程度)にフィルターのお手入れが必要です」とあります。
出典
- シャープ公式の消耗品情報(2026年9月29日確認)