フィルターの種別

空気清浄機のフィルターは何種類あるか

「フィルターを替えたい」と思ったとき、まず知っておきたいのは、空気清浄機のフィルターは1種類ではないということです。役割ごとに分かれていて、交換の対象になるものと、手入れで済むものがあります。

全部をまとめて替える必要はありません。どれが何をしているのかが分かると、必要なものだけ選べます。

役割で4つに分かれる

多くの機種は、空気が通る順に次のように並んでいます。

プレフィルター — 本体の背面にある網目状の部分です。大きなほこりや髪の毛を、奥に入る前に受け止めます。多くの機種で本体側に付いていて、掃除機で吸うなどの手入れで使い続けられます。

集じんフィルター — 空気中の細かいちりを取る部分です。ここが目詰まりしてくると風量が落ちます。水洗いできないものが多く、交換の対象になります。

脱臭フィルター — においの成分を吸着する部分です。水洗いできるタイプと、できないタイプがあります。

加湿フィルター — 加湿機能がある機種にだけあります。水を含ませ、そこに空気を通して水分を移す部品です。水を扱うため、手入れの頻度はほかより高くなります。

このほかに、使い捨てプレフィルター(吸い込み口に貼って使う使い捨てのシート)や、イオン発生ユニット(空気中に働きかけるイオンを出す部品)が別売りで用意されている機種もあります。

型番の数から見た内訳

当サイトに登録しているシャープの消耗品を種別ごとに数えると、次のようになっています(2026年8月時点で当サイトが確認した数)。

  • 集じん 66型番
  • 脱臭 47型番
  • 加湿 15型番
  • 使い捨てプレフィルター 13型番
  • 集じん脱臭一体型 11型番
  • イオン発生ユニット 10型番

同じ役割でも型番がこれだけあるのは、対応する本体のサイズやシリーズごとに別の型番が用意されているからです。「集じんフィルターだから、どれでも合う」ということはありません。

集じんと脱臭が1枚になっている機種もある

上の一覧にある「集じん脱臭一体型」は、2つの役割を1枚にまとめたフィルターです。交換は1枚で済みますが、片方だけを取り替えることはできません。

お使いの機種が別々なのか一体型なのかは、取扱説明書の別売品のページで分かります。ここを確認しないまま買うと、必要のないほうを買ってしまうことがあります。

交換が必要かどうかの判断

種類が分かったら、次は「いま替えるべきか」です。ここで正直にお伝えしておきたいことがあります。

メーカーの公式サイトを見ても、種別によっては交換の目安が見当たらないことがあります(当サイトで2026年8月に確認しています)。そのため当サイトから「一般的には約◯年です」とお伝えすることはできません。本体のお手入れランプの表示と、取扱説明書の記載でご判断ください。

そして、洗って使えるものは洗ってください。脱臭フィルターや加湿フィルターには水洗いできるタイプがあります。手入れの手順は機種ごとに指定があるため、取扱説明書に沿って行ってください。手入れで戻る汚れであれば、交換しなくて済みます。

掲載しているフィルターの適合情報は、メーカー公式に記載のあるものだけです。 型番から対応する消耗品を調べる